朝田くんの未来に乾杯!!!

私が東京に向かう新幹線の中で、

友達からのLINEの通知音が鳴り響きました。

 

−淳弥号泣してるで?−

 

この瞬間、今すぐに新幹線を降りたくて。

離れたくない。

やっぱり千秋楽入れば良かった。

この時の後悔は止まりませんでした。

 

でも数時間経って、

朝田くんとのこれまでの

奇跡みたいな楽しかった時間を残そう。

そう思い、このブログを書いています。

 

私が朝田くんのファンになってから、

私が見てきたほんの少しの奇跡みたいな時間を

この場を通して残したいと思います。

 

 

初めて彼を見たのはShadowWEST。

康二くんの横でちょこちょこ走っている

女の子みたいに可愛い子。

これが朝田くんの第一印象でした。

 

その後、気付けば彼はGangStarにいました。

そこでは何故かオネエキャラ笑

朝田姐さん。

これが朝田くんを象徴するワードでした。

 

そして、屋良くんに見つけられたFUNKY8

2015年「少年たち」。

囚人役の朝田くん。

 

私が朝田くんに恋に落ちた瞬間でした。

 

この時はまだ、

朝田担になるなんて想像もしてなくて、

ただ素直にドラムを叩く朝田くんが

かっこよくて。

 

姐さんなんて呼ばれてた面影は無くなり、

アイドル朝田淳弥として

キラキラ輝いていた瞬間を見ました。

 

 

それからいつも会場に入れば、

いつでも笑顔で手を振ってくれ、

気付いてくれる朝田くん。

気がつけば朝田くんのうちわを片手に

沢山の場所へ行くようになりました。

 

そんな折決まった、

外部舞台「銀二貫」。

初めてのストレートプレイのお芝居に

龍太くん、丈くん、大橋くんとの挑戦。

この3人を必死で追いかけるように、

毎公演毎公演駆け抜けていました。

何より、朝田くんが

「お芝居頑張りたい!!」

そう強く言うようになったのもこの頃です。

自分から主張しているのを

初めて見て、嬉しくもありました。

 

 

 

しかし、

現実はそう甘くはありませんでした。

どの雑誌を開いても記者さんが

書いてくれる感想は全て見た目。

着物が似合う、ちょんまげも似合う美形。

苦しかった、悔しかった。

必死で頑張った結果がこれか、と。

 

そして、その勢いのまま「少年たち」に

臨めると思えば、関ジャニ∞のバック。

何で、何でこうなるの。

関西jrに衝撃が走った、

丈くん、大橋くんのW主演舞台決定。

同じ時に頑張っていた2人が、

頭1つ抜けた瞬間でした。

あの頑張りじゃまだ足りない。

遠回しに言われた様な気がしていました。

 

帰ってきた冬の松竹座。

カッコいい、かわいい朝田くんが見れて

嬉しかったはずなのに。

楽しかったはずなのに。

何度見てもあの時何故か、空気が重くて。

ここにいたくない、朝田くんを見たくない。

 

 

それが的中したと思ったのは、

3月。

 

朝田くんが松竹座から消えたあの日。

 

昼公演のレポを見ず、

急いで手紙を書いていた時。

友達の妹からの連絡で知りました。

幕が開けば、今までいた人がいない。

大地くんの隣は必ず空いてる。

消えた痕跡。

修正され、いなくなった痕跡。

そして、立ち位置上どうしても

変更のきかなかった、いた痕跡。

何を見てもどれを見ても、ただ辛くて。

ただひたすらに2時間泣いていました。

 

冬の松竹座の嫌な記憶も、

あの時から付き合っていた、心ここに在らずな朝田くんが嫌いだったんだと感じました。

 

 

このどん底から5ヶ月。

夏松竹「少年たち」。

昼公演開場後、

恐る恐るグッズのエゴサをかけた時でした。

 

“朝田 淳弥”

 

パンフレットに載るその文字を見て、

嘘だと思いました。

 

夜公演に入る予定だった私は

必死になってファンレターを書きました。

今手紙を入れないでいつ入れるんだと、

自分に言い聞かせながら。

 

何があってもやっぱり朝田くんが好きで、

どうしてもあの場所に帰ってきて欲しかった。

だから、この日の手紙に全てを書きました。

 

 

−淳弥くんには、舞台の上で輝いていて欲しい−

 

 

私のこの言葉通りに、お芝居の出来る夏松竹を全力で駆け抜けました。

 

そして、久々の梅田芸術劇場

久々のうちわ現場。

そして何より、なにわ男子のお披露目公演。

どんな姿でどの場所で登場するんだろう。

恐怖と戦っていました。

また壊れるんじゃないかって。

 

幕が開いてその不安な気持ちが全て吹き飛んだ

新しい2人。

康二くん、龍太くんを入れて8人での

「LET ME GO」。

梅芸の空気を全て自分達のものにしてしまう。

そんな8人が大好きでした。

こっちに向ける朝田くんの強い眼差しが

まだ終わっていないと訴えていました。

 

そしてそのまま走り抜けた、

冬松竹「X'mas party2018」。

末澤くんは舞台稽古でいなかったものの

5人での「Tonight」。

圧倒的パフォーマンス力を

見せつけた瞬間でした。

 

2回目のあけおめコンサート。

8人の新曲「Nightmare」。

新衣装を見に纏い、

城ホールをかっさらった8人。

張り詰めた空気に、

どこか嫌な予感がしていました。

 

 

それが的中した最終公演。

「My dreams」。

やめて、お願いだから。

そう願っても止まる事のなかった涙。

龍太くんと康二くんの卒業でした。

 

最後は笑って終わろう!!!

そう言われても、笑えませんでした。

久しぶりのこの感覚に恐怖を覚えたからです。

BBVが一瞬にしていなくなった、

あの恐怖の感覚に、似ていたから。

 

 

そんな折、

嬉しいニュースが舞い込んで来ました。

 

 

朝田くんの

滝沢歌舞伎ZERO」出演。

御園座に出てなくて、

悔しかった私の夢を叶えてくれた瞬間でした。

しかも新たな時代の1ページに

朝田くんの名前が刻まれる事が嬉しくて。

絶対に辞めたりなんかしない。

今思えば勝手に決め付けてたんだと思います。

 

お芝居やりたい!って言ってくれる

朝田くんが、滝沢歌舞伎も決まった今、

辞める訳が無いと。

 

「全力で頑張ってきます!」

その言葉通り「銀二貫」の時の頑張りなんて

当たり前に飛び越え、立ち位置が端っこにも関わらずキラキラと輝いていた朝田くん。

ここまで頑張ってくれるんだ。

見ていて涙が止まりませんでした。

 

まだまだこれからだ。

そう思った時決まった、

「Aぇ!group」結成。

 

やめて、やめて。

これが現実って言われたく無い。

当たり前だった6人が壊れました。

もう捨てられる。

無意識的に思ってしまったこの気持ちを

抑える事は出来ませんでした。

 

 

そして、

あれから1年経った

「SPRING SPECIAL SHOW2019」。

 

幕が開くまで全ての恐怖に襲われていました。

梅芸の時と同じ、

どの立ち位置でどんな気持ちで出てくるのか。

不安でたまりませんでした。

 

最後だからね、最後ぐらい出してあげよう。

そんな気にさせられた。

個人フォトセット21種の文字。

嫌な予感。

そして、ほんの少しの期待感。

 

 

歌舞伎であれだけ頑張っていた朝田くんが

ここで辞める訳ない。

そう思いたかった。

まだまだ走り抜けて欲しかった。

 

幕が開けば、

苦手ながらに頑張るコント。

ショータイムでは、センターのオンパレード。

今思えばあのセンターだらけは、

餞別だったのかもしれません。

 

 

それでも、最後の最後まで

絶対に頑張る事と、

キラキラしていてくれる事を

辞めなかった朝田くん。

歌舞伎の成果を見せられたら。

こんな気持ちで挑んだこの1ヶ月間。

 

私は今の朝田くんがすごく大好きでした。

 

お芝居という、自分の夢に向かって

必死に走っている姿は、

今まで見てきた中で1番かっこよくて。

 

 

そして、

最後の日まで辞めないと思っていた私の要因は

このお芝居にありました。

何があっても、お芝居だけはやりたい!

そう言ってくれていたからです。

強い眼差しと言葉で、

伝えていてくれてたからです。

 

本当にお芝居やりたいんだなって、

心から感じていました。

そして、朝田くんがお芝居をする事が

とってもとっても大好きだった私は

必ず多くの舞台やドラマに出てくれると

信じて応援していました。

 

 

しかし、あけおめから始まった

嫌な予感の連鎖の結末は

自担の退所で幕を閉じました。

 

 

もちろん、まだこの連鎖は

終わっていないのかもしれません。

次の連鎖は

もう始まっているのかもしれません。

 

 

でも、私はこの3月で長かった

ジャニヲタ人生にも終止符を打ちました。

 

大好きで大好きで仕方なかった

自担と一緒に松竹座を卒業しました。

 

私は、自分の夢を叶えると伝えて、

朝田くんも夢に向かって頑張ってと伝えて。

やりたい事を悔いの残らないように

精一杯やり切って欲しい。

今年初めのブログで朝田くんが言っていた、

 

“悔いの残らない1年にしたい”

 

この言葉通りなら、朝田くんは

悔いが残らないよう

この選択をしたと信じています。

やりたい事に一直線に。

そして、自分の夢に向かって直向きに。

 

この卒業を私は最初悲しいと思っていました。

私はいなくなるけど、

朝田くんはあの場所からいなくならないでと

思っていたからです。

 

しかし時間が経てば経つ程、

彼のこの選択の先に何が待っているのか。

この道が間違いではないと、

信じたかったんだと思います。

 

 

春。

 

“桜は散るのではなく、舞う”

 

滝沢歌舞伎南座公演のテーマにもなった

この言葉。

この言葉を胸に刻んだ朝田くんが、

ジャニーズというものに青春を全て

捧げてきた人生に終止符を打ちました。

 

春は、出会いの季節。

 

 

そして、

別れの季節。

 

 

やっぱり3月は嫌いかもしれない。

 

この言葉を2年連続で使う事になるなんて、

思っても見ませんでした。

 

 

でも1日経った今、4月になりました。

 

うだうだ言うのは辞めにしよう。

そう自分に言い聞かせています。

どう嘆いたって、

ジャニーズの朝田くんは帰ってきません。

 

悔いのない時間を過ごす事を

目標にこの3ヶ月を歩んできて、

この卒業を迎えた今

私は最後まで全力でやり切りました。

ここに後悔はありません。

 

 

なので最後に、

これからの朝田くんへ。

未来できっとこれまで以上に

輝いてくれると信じて、伝えます。

 

 

私はどこにいても、何をしてても

ずっと朝田くんの味方です。

 

この先どんな困難が待ち受けていても、

いつでも味方がいる事を忘れないでください。

 

お芝居をしたい!最後まで

強く言い続けてくれた朝田くんなら、

俳優の道もあるのかな?

そう微かな期待も寄せています。

 

アイドルしている朝田くんも大好きだけど、

それと同じぐらいに

俳優をしている朝田くんも大好きだからです。

 

 

俳優として新しい道に進んでも、

一般人として新しい人生を歩んでも、

それが朝田くんのやりたい事なら

私は全力で応援します。

 

 

それがここまで応援してきて、

全てに応えてくれた朝田くんへの

感謝だと思っているからです。

 

 

最後の最後まで笑顔で

私の1番のアイドルでいてくれた朝田くん。

笑顔もパワーも元気も全てくれました。

朝田くんの力は無限大だと信じています。

 

そしていつか、

大活躍した朝田くんの名前を

また聞く機会が訪れる事を願っています。

 

 

 

いつも朝田くんの言っている

 

“未来に乾杯”

 

私はこの卒業には

この言葉が1番似合うと思っています。

 

朝田くんのこれからの明るい未来に乾杯!!

 

ここが朝田くんにとって、

ステキな場所への入り口になりますように。

 

 

関西ジャニーズjr.卒業おめでとう。

 

 

そして、朝田くんの新しい夢に向かって

 

“いってらっしゃい”

 

この夢の続きをいつか見れると信じて。